
Service
事業案内
定性領域の専門性を基盤に、
課題に応じたリサーチ設計を行います。
デプスインタビュー、グループインタビュー、エスノグラフィ、クライアントワークショップなど、課題の特性に合わせて最適な手法と分析手段を選択し、事業の前進につながる示唆を導きます。
Services
– 提供している主なリサーチ手法
TIPÜSでは、目的や課題に合わせて最適な調査方法を組み合わせながら、確かな“気づき”を形にしていきます。人の声を「数字」にも「物語」にも変えていくのが、私たちの仕事です。
- デプスインタビュー(IDI)
生活者一人ひとりの“ことばの奥にある本音”をていねいに掘り下げる対話型インタビュー。モデレーターと1対1でじっくり向き合うことで、行動理由や価値観、本人も気づいていない感情の揺れまでを立体的に捉えます。
- エスノグラフィ調査(訪問型)
モデレーターが生活者の自宅・職場などを訪問し、日常の行動や商品使用シーンを“そのままの環境”で観察する調査。ふとした仕草や生活文脈から、表層の言葉だけでは見えない“生活者のリアル”を明らかにします。

- グループインタビュー(FGI)
3〜6名が同時に参加する座談会形式の調査。他者の意見に触れることで思考が広がる“グルーピング効果”を活かし、行動の理由や価値観の違い、共通点を可視化します。
- ユーザビリティ調査
アプリ・Webサイト・システムなどを実際に利用してもらい、使いやすさ・つまずき点・改善余地を発見する調査。リアルな利用行動を観察することで、“なぜそう操作するのか”という行動の背景まで深く読み解きます。

- 店頭・シェルフ調査・アイトラッキング調査
売り場を再現した空間で、商品・パッケージ・POPがどのように目に入り、どんな印象を与えているかを検証する調査。“買う直前の数秒”に起きている認知・判断プロセスを可視化し、売り場コミュニケーションのヒントを導きます。
- 共創ワークショップ(IDEA / コンセプト開発)
生活者・クライアント・TIPÜSが同じ空間(リアル/オンライン)で議論しながら、商品アイデア・価値仮説・コンセプトを共に磨き上げるワークショップ型調査。深い生活理解と発想を同時に行うことで、“生活者に刺さる価値の核”をスピーディに見つけ出します。

- デスクトップリサーチ(文献・二次情報調査)
既存の調査レポート、統計データ、SNS・口コミ、学術資料、業界ニュースなど、多角的な情報源を丁寧に読み解き、生活者の行動・価値観の背景にある“文脈”を立体的に整理する調査。
一次調査では拾いきれない市場の流れや兆し、生活者インサイトの周辺にある「補助線」を見つけ出し、調査設計や示唆の精度を高める基盤をつくります。

Our Approach
– TIPÜSの考え方
TIPÜSのリサーチは、正解を探すためのものではありません。
人の言葉の中にある「小さな気づき」や「心の動き」を丁寧に拾い上げ、クライアントが次の一歩を踏み出すための“ヒント”を見つけます。
それは、データよりも「対話」。分析よりも「共感」。人に寄り添うリサーチが、企業をやさしく動かす力になると信じています。
Process
– ご依頼の流れ
経験豊富なリサーチャーが、ヒアリングから企画設計・インタビュー・レポート作成までの全工程を担当し、品質を管理します。
- 01|課題の言語化・ヒアリング
- ビジネス背景・意思決定の経緯・社内の温度感を丁寧に伺い、“本当に解くべき問い”を依頼企業とともに整えます。生活者と企業、二つの文脈を往復しながら調査目的を明確にします。
- 02|調査企画・設計
- ヒアリングで浮かび上がった課題の芯をもとに、最適な調査アプローチ・対象者条件・進行設計をご提案します。生活者の「まだ言葉になっていない本音」が現れやすいよう、問いの順番・深さ・優しさのバランスまで精密にデザインします。
- 03|調査実施
(インタビュー/観察/ワークショップ等) - モデレーターが丁寧に対話を重ね、言葉・沈黙・迷い・視線の揺れまで含めて“本音の温度”を読み解きます。エスノグラフィや店頭観察、創発ワークショップなど、目的に最もフィットした手法で実施します。
- 04|分析・レポーティング
- 収集した発言・行動を表層の意見で終わらせず、その背後にある価値観・文脈・行動理由を読み解き、企業の次の一手につながる“使える示唆”へと昇華させます。分析とレポート作成を一体で行うことで、洞察 → アクションが自然につながるアウトプットを提供します。
- 05|アクション提案
- 調査で得た示唆を、事業・ブランドの意思決定に直結する形にまで落とし込み、
クライアントの“次の一歩”を後押しする提案としてお届けします。
Values
– TIPÜSが大切にしている3つのこと
どんな調査でも、TIPÜSが変わらず大切にしている想いがあります。
Empathy
(共感)
数字では測れない人の想いを大切にし、共に感じ取ることから始めます。
Flexibility
(柔軟さ)
調査の目的に応じて手法を自由に組み合わせ、最適な形を考えます。
Clarity
(伝わる考察)
結果を「見やすく」「わかりやすく」届け、行動につながる形に整えます。
実績
– Woks
年間プロジェクト件数
96プロジェクト
年間インタビュー人数
1112人
担当業種
50業種以上
聞くこと、感じること、つなぐこと。
TIPÜSが行うのは、単なる調査ではありません。
誰かの想いを丁寧に受け取り、言葉の奥にある“真実”を見つめ、それを企業の行動につなげていく。そんな“橋渡し”のような仕事です。
ひとつひとつの声が、次のビジネスを動かす“ヒント”になるように。私たちは今日も、静かに耳を傾けています。
